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経営成功メール(第4号)
2020年9月7日
経営者のための成功マインド(1)
From 岡田磨左英(中小企業診断士)
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さて、前回までは、コロナ禍の経営と題して、3回にわたって述べてまいりました。今回から「経営者のための成功マインド」と題して、何回かにわたって解説してまいりたいと思います。
おそらく、このメルマガの読者は経営者の方やこれから独立したい方などが、ほとんどだと思います。そういう方の持つべき心構え、マインドについて、「基本的ではあるけれどなかなかできていない」、「できそうにない」、「しかし大事なことである」ということを押さえておきたいと思います。
一つ目は「自分の会社に関するすべての出来事の責任は、全て自分にあると思っているか」という点検です。
現在の経済環境は、グローバルにつながっていますので、世界の片隅で起きたことが、自分の中小企業においても影響を受けるようになっています。また、国内の政治状況や経済状況の影響を受けることも確かです。特に1997年から国民の実質賃金は低下し続けていますので、国内の経済政策は23年間失策続きなのは確かです。
その愚かな国内の経済政策の中でも生き残っていくことを考えねばなりません。本当は賢い政府ならば、MMT(現代貨幣理論)を学び、主権通貨国は財政破綻することはないのだと気がつけば、増税する必要もなく、インフレ率に注意しながら経済政策を打てばよいのですが、残念ながら愚かな政府なので、政府に頼ることは危険です。
そういう厳しい経済環境の中にあっても、「現在の状況は、全て私社長の責任である」と思えるかどうかが、経営の出発点にあります。
従業員は会社の将来のことなど考えません。与えられた仕事をこなし、コロナ禍だけどうちの会社は大丈夫だろうか、今月の給料は無事にでるだろうかということしか考えていないと思った方が良いのです。
従業員にも経営者マインドを持てと言うのは酷なものです。会社が倒産する時に一手に責任を引き受けるのは、社長ただ一人です。そういう重責を担っているのですから、役員報酬も高くもらっても構わないのです。責任の大きさイコール報酬の高さと思ってよいのです。高い報酬をもらって浪費するのはもってのほかです。いざという時のために個人的に蓄えておかねばなりません。
従業員に行動しろと言っても、社長が決めた経営方針の中での自由でしかすぎません。社長が経営判断をしなければ、誰がすると言うのでしょうか。私の尊敬する経営コンサルタントの一倉定氏(1999年3月没)は名言を残しています。「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、社長の責任である」。この言葉を聞いて失笑する方もいるでしょうが、物事の本質を極めている言葉です。
全て自分の責任だと思えるかということです。社長は自分の会社の責任を一手に追う。内閣総理大臣は一国の責任を一手に追う。地球上で一番権力を持っているアメリカ大統領は世界の責任を一手に追う。それが当然です。責任感の大きさが器の大きさです。
古の為政者は天変地異が起き、世が混乱するのも自分の責任であると思っていました。地震や台風、風水害、疫病に至るまで全て自分の責任だととらえて政治を行っていました。
現代の経営者においても、自分の会社に関わる全てのことは自分一人の責任であると思えるか、これを問うてみていただきたいのです。
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経営成功メール
発行責任者:岡田磨左英(中小企業診断士)
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