環境ホルモンを日々食べないようにするためには、いくつかの手段があります。
まず、魚のエラや内臓は取り除くようにしましょう。肉類もできるだけ脂肪分を除き、野菜は皮をむき、外側の葉などを取るようにします。
コンビニ弁当類も、温めるときに市販の容器のままではなく、耐熱ガラス器などに移します。
また食物繊維をたくさん摂ると、ダイオキシンなどを体外に排出する働きを助けます。
ダイオキシンは少しずつ肝臓で代謝され、腸に排出されますが、再び小腸で再吸収されてしまいます。
ところが、小腸で食物繊維に出会うとダイオキシンも体外に排出されますから、食物繊維の多い食品は、有効なのです。
また、ビタミンやミネラルの多い穀物や緑黄色野菜も体から毒を出す作用がありますから、努めて摂りたいものです。
(「高麗人参生活術」編著:薬学博士 長谷川秀夫 発行:NPO法人日本サプリメント臨床研究会 から引用)
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