【小腸絨毛組織の機能を改善し、カルシウムの吸収をよくする高麗人参】
近畿大学東洋医学研究所の研究では、骨粗しょう症を起こしたラットに、高麗人参を与える研究をしました。
その結果、
高麗人参によって、エストロゲン分泌促進(骨が溶けるのを防ぐ働き)、ビタミンD受容体発現、ビタミンDを吸収、小腸の絨毛の成長が促進される、ということが順次起こるということが分かりました。
さらに、小腸の絨毛が成長促進されると、カルシウムの吸収が促進されます。
その結果、骨に充分なカルシウムを送ることができ、脛骨の骨量が増加し、骨粗しょう症の進行を抑えることが分かります。
(「高麗人参生活術」編著:薬学博士 長谷川秀夫 発行:NPO法人日本サプリメント臨床研究会 から引用)
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