【活性酸素によってお腹から肌へ信号は送られる!】
身体中で発生する活性酸素によって、これまた身体中に存在するメラノサイトというメラニン色素を作り出す細胞が刺激され、メラニン色素を生み出し、シミができます。
栄養を取りつくされた食べ物のカスが通る大腸は、体の他の部分よりも多くの活性酸素が発生するため、メラノサイトも刺激を受けやすく、腸の粘膜に多くのシミをつくってしまいます。
活性酸素は局所的ではなく、量の多い少ないはあっても身体中で発生しており、中でももっとも敏感な腸の粘膜や顔の皮膚には影響を及ぼしやすく、目に見える形でシミやくすみ、肌荒れとなって現れるわけです。
つまり、腸と顔の皮膚が密接につながっているというわけではなく、腸や顔の皮膚は敏感であるために、全身の細胞の様子をつぶさに知るための貴重なバロメーターの役割を果たしているということなのです。
(「高麗人参生活術」編著:薬学博士 長谷川秀夫 発行:NPO法人日本サプリメント臨床研究会 から引用)
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