【お腹の環境を整えるために】
活性酸素の発生しやすい大腸の中を、少しでも良い状態に保ち、大腸ガンなど厄介な病気を生み出さないようにするには、何が必要とされているのでしょう。
腸の中ではみなさんもよくご存じの腸内細菌、そう、善玉菌と悪玉菌がせめぎ合っています。
悪玉菌を増やして優勢にしてしまう要因としては、血行を悪化させたり殺菌能力を低下させるストレス、消化に時間がかかり腐敗便を生みやすい肉中心の食事、食物繊維の不足などがあげられます。
逆に、善玉菌を増やして優勢にする手段としては、善玉菌となるビフィズス菌をヨーグルトなどから摂取したり、同じく善玉菌のエサとなるオリゴ糖を食物から摂ることも効果的です。
また、同時に腸の大掃除をしてくれる食物繊維を豊富に含んだ食物を意識的に摂ることにも努めましょう。
代表的な食材としては、オリゴ糖と食物繊維の両方が豊富なごぼうなどがお勧めです。
(「高麗人参生活術」編著:薬学博士 長谷川秀夫 発行:NPO法人日本サプリメント臨床研究会 から引用)
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