【活性酸素と寿命の関係】
実は最近、活性酸素は寿命と密接な関係にあることが分かってきました。
例えば、食べ過ぎと寿命の関係をマウスで調べた実験があります。
マウスを、好きなだけエサを食べさせる群と、エサの量を制限して与える群の二群に分けて、生存日数(寿命)を比較しました。
その結果、好きなだけエサを食べさせた場合の方が、エサの量を制限して与えた場合よりも寿命が短かったのです。(死因はがんでした)
これは、たくさん食べることによって、食べたものを消費するのに、たくさんの酸素が消費され、活性酸素の発生量が増え、ガンのもとになるDNAの酸化物が若いうちから多く蓄積されたためと考えられます。
(「高麗人参生活術」編著:薬学博士 長谷川秀夫 発行:NPO法人日本サプリメント臨床研究会 から引用)
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