人参サポニンがストレスを緩和する

【人参サポニンがストレスを緩和する】

 

適度なストレスは生活にメリハリをつけ、健康にもよいことが分かっています。

 

しかし、過度のストレスは交感神経を刺激し続け、末梢血管が持続的に収縮し、血流障害を生んで、慢性的な冷え、肩こり、便秘の原因になります。

 

されに、高血圧、高血糖、免疫低下によるカゼなどの感染症を起こしやすくもし、ガンなどの発生率も高めてしまいます。

 

ストレスがかかるとそれに比例して、産生されるのが、コルチゾールという物質です。

 

これは、ストレスホルモンとも呼ばれ、ストレスによって視床下部が興奮すると、副腎皮質刺激ホルモンが分泌され、その刺激で副腎皮質からコルチゾールが分泌されます。

 

昨日記述の立川英一助教授は、この副腎皮質細胞と人参サポニン代謝物「M4」を一緒に培養した結果、コルチゾールの合成を阻害し、細胞からの分泌を極端に抑制することを発表しました。

 

(「高麗人参生活術」編著:薬学博士 長谷川秀夫 発行:NPO法人日本サプリメント臨床研究会 から引用)

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