【自律神経の支配を受ける心臓と血管】
心臓と血管は自律神経の支配を受けています。
すなわち、交感神経が緊張すると血管が収縮し、心臓の鼓動が速くなります。
副交感神経が盛んになると、血管が拡張し、血行は良くなります。
神経系のバランスが崩れ、交感神経が副交感神経よりも強く働いた状態が長く続くと、心臓に作用して心筋が収縮し、心拍数の増加から動悸が起こります。
また、脈がばらつくことによって、不整脈を引き起こします。
さらに、心筋の収縮は、血管に作用して血管が収縮し、血行不良が起きます。
血行不良の結果、血液を造る骨髄造血機能が低下し、貧血を起こしてしまいます。
(「高麗人参生活術」編著:薬学博士 長谷川秀夫 発行:NPO法人日本サプリメント臨床研究会 から引用)
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